2025年7月4日「関東JUNKOオールスター大会」で東都選抜Aが優勝 六大学選抜の4連覇を阻止

大学準硬式野球・関東地区のリーグ対抗戦、「致知出版社プレゼンツ体育会ナビカップ 関東JUNKOオールスター大会2025」が6月28日・29日の2日間、福島県で開催された。東都選抜Aが初優勝を果たし、六大学選抜の4連覇を阻止した。

東都選抜Aは予選リーグ初戦で大会3連覇中の六大学選抜とあたるも、9回に代打の野村柊吾(日大〈2〉)が勝ち越し打を放ち、2―1の好ゲームを制した。続く神奈川選抜との試合を2―0で勝利し、決勝戦に駒を進めた。翌日の決勝戦は東都選抜Bとの東都対決。先発の赤岩稜太朗(日大〈2〉)が8回途中無失点の好投をみせると、6回に村田慶二(中大〈3〉)が2点決勝適時打を放ち、5―0で初優勝を果たした。最優秀選手賞には、村田慶二、最優秀投手賞には赤岩稜太朗と東都選抜AからW受賞。最優秀打者賞には、北関東選抜の高崎健康福祉大・木村将彪〈1〉が受賞した。

東都選抜Aの主将の定直廣明(東洋大〈4〉)は、「全員で初優勝を目指し、その目標を達成することができて良かったです。優勝の瞬間はうれしい感情とともに安堵の感情もありました」と語った。優勝の要因として「全ての試合がロースコアで、なかなか点を取ることができない試合ばかりでしたが、その中で野手も投手も我慢ができたことが勝利に繋がったと思います」と分析。選抜チームについては「細かいところに目を配り、楽しい雰囲気で野球ができたすてきなチームでした」と振り返った。

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