スペインの名門サッカークラブ、バルセロナの元監督が指導する「レシャック・アントニオ フットボールアカデミー(RAFA)」が1日、飯塚市に開校し、県内外から集まった生徒が初練習に臨んだ。

バルセロナの下部組織で育成責任者を長く務めた元監督のアントニオ・デラクルス氏(67)が、素早く状況判断するパスサッカーを伝授する。アルゼンチン代表のメッシ選手を見いだした元監督のカルロス・レシャック氏(68)も指導予定。両氏の人脈も生かし、プロ選手の育成を目指す。

RAFAは体育会系学生の就職支援会社ガーディアンシップ(福岡市)が運営。1期生として14~20歳の28人が入校した。平日3時間の練習のほか、神村学園高等部(鹿児島県)の単位制・広域通信制で各教科やスペイン語を学ぶ。

県営筑豊緑地球技場であった初練習には寮生以外の16人が参加。デラクルス氏は「肉体も心も強い選手を育てたい」と語った。長崎市の高校を辞めて入校した小郡市の鎌田倖輔さん(17)は「海外でプレーするのが夢。スペイン語の指示が理解できるよう勉強したい」と意気込んだ。

=2015/04/02付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞2015年4月2日